こんにちは、oliveです
ここ何週か望先生のメッセージはヨシュア記1章から順に語られています。
先週(6/17)は『12の石』と題して4章からでした。
そのメッセージを聞いて私が受け取ったこと、思ったことをいつものように分かち合いさせてくださいね
ヨシュアって私にとってあまりなじみがなかったんですその前の代、モーセの印象が強いからでしょうか。高校の世界史の授業で“十戎”の映画を見て、こんなことがほんとにあったんだ~!と驚いた記憶があります。モーセの出エジプトは紀元前1230年頃だそうです。エジプトに虜になっていたイスラエル人を故郷カナンへ連れて帰るのを率いたのがモーセです。途中、背後にエジプト軍が追い迫るなか左右に分かれた紅海にできた道を通って向こう岸へ渡って逃れることが出来ます。10個の神の戒め“十戎”を与えられたのもこの旅の中ですね。40年に渡る放浪の旅を、神さまはモーセ率いるイスラエルの民の道案内をしてくださいます。
しかし、故郷を目前にして神さまはモーセに、後は後継者ヨシュアに残りの旅を任せるよう告げます。こうしてモーセは眠りにつくのですが、「故郷に行かせて欲しい」とは言わなかったところに損得勘定とは対をなす主の価値観の中に生きるモーセの信仰があるのですね。
そんなモーセの後継者ヨシュアに神さまは何度も「強くあれ、雄々しくあれ」と励まします。ヨシュアは、示されたカナンへの道を勇気を以て切り開いて行きます。私たちが同じ励ましを受け取った時、神様によって備えられた“自分の人生を切り開いて歩む”こととメッセージでは語られていました。神さまは私たちが健康であってもなくても喜ぶときも悲しむ時も私たちを一人にはせず、立ち上がらせ前進させて下さる方なのですね。
さて、モーセには紅海が立ちはだかりますが、主によってその底を渡ることができました。ヨシュアには春の雨などで水かさが増して岸いっぱいに溢れたヨルダン川が立ちはだかります。その川をなんと!神さまはせき止めてくださってイスラエルの人々は同じように川底を渡ることが出来ます。
神さまはその川底から12の石を取ってその夜泊まるところに据えなさい、そして後に子供たちが「この石はどういうものなのか」と聞いたなら「イスラエルはヨルダン川の乾いた土の上を渡ったのだ」と教えるようにとおっしゃいました。
神さまは信じる人々に思いもよらないような大きなことをしてくださる、どんなに優れたお方であるかを思い出すために12の石を記念としなさいとおっしゃいました。
主に信頼したヨシュアとイスラエルの民は12の石を記念としました。今、主に信頼する私たちにとっての12の石は教会でありイエス様です。神さまは私たちの生活の中でいつも支えて下さり、また天国を約束してくださっています。そのことをどんなときでも思い出せるように、イスラエルの人が12の石に目を留めたように心に留めて、感謝して歩んで行きたいです。
また、イスラエルの人々は一人残らず故郷に帰ることが出来たようにこの教会も一人残らずその恵みに与ることができるんですね。
「教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところ」(エペソ1:23)ですね♪
そしてイスラエルの人々がその子供たちに神さまは良いお方であることを教えていったように、私たちもイエス様の十字架と復活や教会のことを私たちと関わる方々に伝える存在として用いられるように歩んで行けたら、と思いました。
メッセージを聞いて、神さまがヨシュア記から 私たちに教えてくださることもたくさんあるんですよね。もう一度ヨシュア記をじっくり読みたいと思ったことも感謝です